昨日、母が突然亡くなった

たくさんの病気をかかえていたから、いつかその時がくると覚悟をしていたつもりだったけれど、やっぱりお別れは突然だった。
なんだか夢の中にいるようで、まるで現実感がないのだけれど・・・お通夜、お葬式の準備はひとつずつ進んでいく。
母に最後に残された荷物は、小さなバッグに全部おさまってしまうくらい。
こんなふうに私も何も持たないで旅立てたらと思う。
この世に生きていくための荷物は、少なければ少ないほど軽やかなはず。
最後に残るのは「ありがとう」のほほえみだけ。
がまん強くて、不平不満をいっさい言わない人だった。
暑い、寒い、痛い、かゆい・・・をきいたことがない。
いつもニコニコ周りを明るく楽しくさせてくれた人。
そんな母と過ごせた時間を本当に幸せだと思う。
人生はあっという間・・・
お母さん、たくさんの愛情をありがとう。
またいつか再び会えることを楽しみにしています。